それは、山菜の季節の終盤。
友人たちと案内人と共に山に入りミズブキを収穫し塩漬け。
一方、例年のごとく直売所で買った山椒の実を塩水瓶詰め保存。
目次
固めに茹でて、かなりの塩をして重石。(↑ 漬けて2週間後位。色も鮮やか)
その後、暑い暑い真夏あたりには、危ない感じもありましたが、
晩秋を迎える頃には落ち着いてきたので、試に樽あげしてみました。
(左下)樽上げ後(塩が強くて食べれる状態ではない)
それを、茹でて塩出し。(この、茹で加減と戻し加減で、その後の全てが決まる。)
(右下)水を数回替えながら、食感を残しながら完全に塩出し。
(上)完全に戻った状態。太さも塩漬け前と同じで、食感も同じシャキッ!!
福井、人生の先輩女性達がやっていた事、一つ再現。
山椒の、爽やかでピリッとした風味を生かす為、
水ぶきのシャキシャキ感を残す為、
出汁でさっと煮含めてみました。
福井のうす揚げも必須!
(器、越前焼」土本訓寛、久美子)