COLUMN

佐々木京美のそこにある、素朴でシンプルな「暮らし」を綴ります

福井郷土料理、器の準備

福井の郷土料理を
作りたい、食べたいの友人知人達の
リクエストに応えた
とある日の



今回は、昭和の頃から福井のお祭りには欠かせない
混ぜ寿司を作る予定だつたので
仕舞ってる小屋から、
久々に寿司桶を取ってきました。

ついでに・・

長い間、記憶に無いくらい
中を見たことのない
仕舞ってあった段ボール開封したら
平皿が出てきました。


嫁いで三十数年

記憶に無いお皿発見

↑ 昭和55年
まだ佐々木家へ嫁ぐ前

↑ 平成2年
嫁いで、5年

それから12年後

一番新しい新聞が
今から19年前。

その頃からですね
自宅の座敷を場所とした、
お葬式や、仏事の食事が行われなくなったのは。

と同時に、
共同で料理をする場
つまり伝承する場が無くなっていった時期。

時代も一回まわり
こんなお皿も味があっていいかも
という事で、

綺麗に洗って使う事としました。

郷土料理をするには、
器の準備、後かたずけも大事な仕事。

漆器の器もお膳も

近くの古道具屋さんで
捨てられそうなものを
購入して救い出し
使っています。

 

 

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