COLUMN

佐々木京美のそこにある、素朴でシンプルな「暮らし」を綴ります

黒蝶能登民家

奥能登珠洲、
山の中の民家

現在は、20世帯40人の集落だそうです。

林檎、柿、花梨、大根葉
ご自由にお取りください。

「柿下欲しいデス。」
「どうぞー、樹の枝ごとでもいいよー。」

受付の地元のおじさん達、
みなさんほんわか。

一歩中に入ると異空間が・・
「黒い雲の家」

メキシコの作家さんの作品

このコロナ禍、
リモートで作家さんが指示。
地元の方々も作成お手伝いされたそうです。

ギャラリー空間での初めての製作との事ですが、
家主を失って10年という歳月も
この空間に見えない何かを働きかけている
そんな感じがしました。

そして・・・・

この家と、
その周辺の山々の見えない何かは、
このおびただしい数の黒蝶を
受け入れているみたいにも感じる空間でした。

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