COLUMN

佐々木京美のそこにある、素朴でシンプルな「暮らし」を綴ります

掘りながら竹林浴

お天気の日曜
近くの親戚の竹林へ・・


タケノコ堀なんですが、
一番の裏目的は、竹林浴。
(気持ちが洗われる・・・)

↓↓こんなのを見つけますよー。↓↓
わかりますか?


土に潜ってないと美味しくない!!!
これが土から出てしまうと、
陽に当たって、えぐみや固さが出て来る。

もちろん香りも全く違う!!


これ筍堀り専用鍬
振り落しても鍬の先が飛んでかない様に
常に柄の部分は水の中に浸けてあります。

潜ってる筍の根の部分の
当たりを付けて、そこを
掘って掘って、掘って掘って・・・

根と繋がっている部分に
一気に鍬を振り落とす!!


テコの応用で、カパッ。

と、書くのは簡単
やるのは大変!

そして、私は失敗の連続・・・

掘ったのは
名人の半分程度。
(お手伝いになっているのか???)

今年は裏年ですが
2時間ほどでこれだけ収穫

親戚にも
更に、その親戚や知人にも配ります。
おすそ分けは当たり前の習慣。

 

身近にこんな環境がある事もありがたい。

年間通して、
この竹藪を管理している親戚にも感謝!

人は、
少しだけでもこういう事に触れたほうがいい気がするこの頃。

<美味しい筍見分け方ミニ講座>
大きさで選びがちですが


穂先の色で選びましょう。

(右)穂先が緑色
つまり、太陽に当たっている

(左)穂先が黄色がかってる
つまり、太陽にあたっていなくて
掘られる前は
ほとんどが土の中に埋もれてた。
香り良く、柔らかで美味しい。

その他、
皮に産毛がありしっとり。
これは掘りたてです。

皮の産毛、
乾燥してパサパサしてるの残念賞です。

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